Cloud PractitionerからAWS SAAへ。2回目で合格するまでにやったこと
AWSの資格は、Cloud Practitioner、SAA、CloudOpsの順に取りました。CloudOpsの記事を先に書いてしまったので、順番は逆になりますが、その前の2つの話です。SAAは問題集の2周目の途中で受けて落ち、3周してから受け直してギリギリ合格しました。今ふり返ると、CLFはいらなかったかもしれない、と思っています。
前回、AWS CloudOpsに4回目で合格するまでにやったことを書きました。
ただ、AWSの資格を取った順番でいうと、CloudOpsは3つ目です。
- Cloud Practitioner(CLF)
- Solutions Architect – Associate(SAA)
- CloudOps Engineer – Associate
順番が逆になってしまいましたが、今回はその前の2つ、CLFとSAAの話です。
補足
CloudOpsのときは、AIとのやりとりがほぼ全部残っていました。CLFとSAAは、AIとの会話を残しはじめる前に取ったので、記録がほとんどありません。この記事は、私の記憶と、あとからAIに話した断片をもとに書いています。
3つの試験のちがい
| 試験 | レベル | 時間 | 合格点 |
|---|---|---|---|
| CLF | 基礎 | 90分 | 700点 |
| SAA | アソシエイト | 130分 | 720点 |
| CloudOps | アソシエイト | 130分 | 720点 |
どれも65問で、1000点満点です。問われることは、それぞれこう違います。
- CLF:AWSの用語や、サービスの概要
- SAA:どのサービスを組み合わせて設計するか
- CloudOps:動かしたあと、どう見守って、どう直すか
CLFは入門、SAAとCloudOpsは、その1つ上のアソシエイトという段階です。
全体の流れ
教材は、3つともAWSを学べるサービスCloudTech(クラウドテック)です。
Cloud Practitioner:入門だから、順番どおりに
最初にCLFを受けたのは、入門の資格だからです。AWSの資格はまずCLFから、という順番に、そのまま従いました。
勉強は、CloudTechの問題集を解いただけです。結果は1回で合格しました。
SAA:まず動画とハンズオンで、全体をつかんだ
最初は動画から
SAAでは、いきなり問題集には入りませんでした。最初にCloudTechの解説動画とハンズオン(実際にAWSを操作しながら学ぶ教材)で、全体をつかむところから始めています。
S3(ファイルを置いておく場所)やCloudFront(それを速く届ける仕組み)の使い方も、CloudTechの教材で覚えました。のちに、このブログを動かすことになる組み合わせです。
2周目の途中で受けて、落ちた
動画のあとは、問題集です。
1回目の受験は、問題集の2周目の途中でした。結果は不合格です。
3周してから受けて、ギリギリ合格
そこで、問題集を3周してから受け直しました。
結果は、ギリギリ合格。2回目での合格でした。
ふり返って思うこと
CLFは、いらなかったかもしれない
SAAに受かったあと、AIにこう話しています。
AWSのSAAをとってみてクラウドプラクティショナーはいらなかったかも…。。
SAAの勉強をしていると、CLFで覚えたサービスの名前や役割が、もう一度出てきます。SAAは、それをどう組み合わせるかまで問う試験なので、CLFの内容はSAAの勉強の中でもう一度通ることになりました。
もう一度AWSの資格を最初から選ぶなら、私はCLFを飛ばして、SAAから始めると思います。
SAAは「名前と役割」で、ギリギリ届いた
CloudOpsの勉強中に、SAAのころを思い出して、AIにこう送っています。
SAAだとサービスの名前と役割だけわかっていればギリギリ合格できるかどうかって思いました
私のSAAの合格は、まさに「ギリギリ」でした。サービスの名前と役割を、問題集で何周も確かめて、なんとか届いた感覚です。
その感覚のままCloudOpsに進んだら、3回落ちました。CloudOpsは、名前と役割に加えて、どう使われて、どう壊れるかまで分かっていないと解けない試験だったからです。くわしくはCloudOpsの記事に書きました。
SAAでやっていた順番を、CloudOpsでは飛ばしていた
2つの記事を並べてみて、気づいたことがあります。
| SAA | CloudOps | |
|---|---|---|
| 最初にやったこと | 動画とハンズオン | いきなり問題集 |
| ハンズオン | 最初に | 2回落ちたあと |
| 受けた回数 | 2回 | 4回 |
SAAのときは、最初に動画とハンズオンで全体をつかんでいました。CloudOpsでは、SAAを持っているからと、そこを飛ばして問題集から入っています。ハンズオンに戻ったのは、2回落ちたあとでした。
もちろん、CloudOpsのほうが難しかった、というのもあると思います。それでも、SAAのときにやっていたことを、CloudOpsでもそのままやっていたら、と少し考えてしまいます。
取ったあとに、効いていること
SAAやCloudOpsの勉強は、資格を取ったあとにも効いています。
- ネットワークの勉強:ネットワークのUdemy講座を見はじめたとき、まったくの未経験の人よりは、少し理解しやすい気がしました。LinuC Level 1やSAAの勉強で、CIDRやポート番号といった言葉をすでに見ていたからだと思います
- 仕事の話:SSH接続やAWSのサービスの話が出たとき、置いていかれずに聞けるようになりました
- このブログ:資格を取ったなら、実際にAWSで何かを運用してみたい。それが、このブログをAWSの上に自分で建てた理由の1つです
今からSAAを受けるなら
私が今から受けるなら、こう進めると思います。
- CLFは飛ばして、SAAから始める。SAAの勉強で、CLFの内容はもう一度通ります
- 最初に、動画やハンズオンで全体をつかむ。これはSAAのときにやってよかったことです
- 問題集は、最後まで回してから受ける。私は2周目の途中で受けて落ちました。3周してからで、やっとギリギリです
- 名前と役割だけで終わらせない。そのあとにCloudOpsなどを受けるつもりなら、「どう使われるか」まで見ておくと、次で楽になるはずです
補足
これは私1人の体験です。AWSをまったく触ったことがない人には、CLFから始めたほうが安心な場合もあると思います。
おわりに
CLFとSAAは、CloudOpsにくらべると、すんなり取れたほうです。それでも、SAAは1回落ちて、受かったのもギリギリでした。
その「ギリギリ」のまま次に進んだ結果が、CloudOpsの3回の不合格だったのかもしれません。2つの記事を書いてみて、そう思いました。
これからAWSの資格を受ける人の参考になればうれしいです。