パナソニックのドラム式洗濯機リコール、うちのNA-LX125Cも対象でした

2026年10月15日、パナソニックがドラム式洗濯乾燥機のリコールを発表しました。家族から聞いて品番を確かめたら、うちのNA-LX125Cも対象でした。何が危ないのか、対象の18品番、今すぐやること、無償対応の流れを、公式の告知をもとにまとめます。

目次
  1. 何が問題なのか
  2. 対象機種はこちらです
  3. 品番はどこで分かる?
  4. 対象だった場合、今すぐすること
  5. 無料対応の内容
  6. 確認・申し込み方法
  7. おわりに

本日(2026年10月15日)、パナソニックがドラム式洗濯乾燥機のリコールを発表しました。

国内向けの対象は、2021年8月〜2024年8月に製造された18品番で、発煙・発火のおそれがあるための、無償の部品交換と点検修理です。

家族から聞いて、うちの洗濯機の品番を確かめてみました。結果、うちの「NA-LX125C」も対象でした。

同じように不安になった人のために、何が問題なのか、何をすればいいのかを、公式の告知をもとにまとめておきます。

補足

この記事は、2026年10月15日時点のパナソニックの告知をもとに書いています。手続きの内容が変わることもあるので、申し込む前に公式の告知ページも確認してください。

何が問題なのか

洗剤・柔軟剤の自動投入ユニットから、内部に液が漏れることがあるそうです。

漏れた洗剤や柔軟剤が電線(リード線)に付着すると、絶縁性能が劣化してショートし、発煙・発火につながる可能性があります。

洗剤の漏れから発煙・発火に至るまでの流れ自動投入タンクの接続部から洗剤や柔軟剤が漏れる。漏れた液が本体の中を伝って、背面や側面の下にある配線(リード線)に付く。被覆の絶縁性能が弱まってショートする。その下にある樹脂部品に燃え移り、発煙・発火に至るおそれがある。洗剤が漏れるタンクの接続部から配線に付く本体の中を伝ってショートする被覆の絶縁が弱まる発煙・発火下の樹脂部品に燃え移る
洗剤の漏れから発煙・発火に至るまで(いちばん上の「漏れる」元が自動投入タンクなので、タンクを外して使うようにお願いが出ています)

報道によると、台湾向けの品番も合わせて、対象は約64万台。国内で6件、台湾で1件の発煙・発火の事故が起きていて、けが人は出ていないそうです。

対象機種はこちらです

以下は末尾をまとめて表示しています。「L」(左開き)と「R」(右開き)の両方が対象です。

発売モデル 対象品番 製造期間
2021年モデル NA-LX127AL/AR、NA-LX129AL/AR、NA-SLX12AL/AR 2021年8月〜2022年9月
2022年モデル NA-LX127BL/BR、NA-LX129BL/BR、NA-SLX12BL/BR 2022年7月〜2023年9月
2023年モデル NA-LX125CL/CR、NA-LX127CL/CR、NA-LX129CL/CR 2023年8月〜2024年8月

うちのNA-LX125Cは、2023年モデルの行に入っています。

品番はどこで分かる?

品番は、次の2か所で確かめられます。

  • 正面ドアを開けた、内側の上のほうにあるラベル
  • 保証書の封筒の表(品番と製造番号が書いてあります)

ポイント

ドアの内側上部にある二次元コードをスマホで読み取ると、品番と製造番号が自動で読み込まれます。対象製品なら、そのまま申し込みページに進みます。品番を自分で照らし合わせなくても大丈夫です。

対象だった場合、今すぐすること

やることは3つです。

  1. 洗剤・柔軟剤などの自動投入を停止する
  2. 自動投入タンクを取り外し、手動投入で使用する
  3. 無償部品交換・点検を申し込む

公式では、この対応をしたうえでなら、そのまま使ってよいと案内されています。洗濯機が使えなくなるわけではありません。

自動投入の止め方は機種によって違います。公式の手動投入設定手順(PDF)に、機種ごとのやり方が載っています。

注意

自動投入をOFFにするだけでは足りません。設定を手動に変えるだけで、タンクに洗剤を残したままにしないことが大切です。公式のお願いも「タンクを空にした(または、タンクを取り外した)状態での手動投入」になっています。

無料対応の内容

申し込んだあとの流れは、こうなっています。

無償対応の流れ二次元コード、Web、電話のどれかで申し込む。対策済みの自動投入タンクが3個届く。自分でタンクを交換し、古いタンクは同梱の着払い伝票で送り返す。交換したあとは自動投入を再開できる。後日、点検担当者が訪問して、パッキン交換と不燃シートの取り付け、配線の点検をする。配線に洗剤などの付着が見つかったときだけ、別の担当者が再訪問してリード線を交換する。申し込む二次元コード・Web・電話タンク3個が届く対策済みのもの自分で交換する古いタンクは着払いで返送点検担当者が訪問パッキン交換・不燃シートリード線を交換付着が見つかったときだけここから自動投入OK必要なときだけ
無償対応の流れ(点線の枠は、点検で配線に洗剤などの付着が見つかったときだけ)

まず、対策済みの自動投入タンクが3個届きます。交換は自分でやります。それまで使っていたタンクは、同梱の着払い伝票で送り返します。

対策済みタンクへの交換が終われば、自動投入を再開できると案内されています。

その後、担当者が家に来て、次のことをしてくれます。

  • 自動投入ユニットのパッキン交換
  • リード線の下にある樹脂部品への、不燃シートの取り付け
  • リード線に洗剤などが付いていないかの点検

点検で付着が見つかった場合は、別の修理担当者がもう1度来て、リード線を交換してくれます。

タンクの交換も、訪問点検も、必要な修理も、すべて無料です。

確認・申し込み方法

申し込み方法は3つあります。

方法 どうやるか
二次元コード ドア内側上部の二次元コードをスマホで読み取る
インターネット 公式の申し込みページから
電話 フリーダイヤル 0120-878-303(パナソニックドラム式洗濯乾燥機市場対策室)

いちばん楽なのは二次元コードだと思います。品番を調べなくていいし、電話を使わずWebで手続きできます。

補足

電話の受付時間は9時〜18時です。2026年12月27日までは毎日、2027年1月4日以降は土日・祝日とパナソニックの休日を除きます。

おわりに

うちはまだ、対象だと分かっただけの段階です。

まずは自動投入を止めて、タンクを外して、二次元コードから申し込むところまでやります。

ドラム式を使っている人は、まず品番だけでも確かめてみてください。ドアを開けて上を見るだけで分かります。


参考にした情報

対象品番や対応の内容は、パナソニックのリコール社告「ドラム式電気洗濯乾燥機 無償部品交換および点検・修理のお願い」(2026年10月15日)を見ました。対象台数と事故の件数は、時事通信の記事によるものです。