ウーロン盤棍(棒トレ)をご存じだろうか? ― 棒1本で始める肩こり対策

毎日のデスクワークとスマホで固まった肩に、棒1本でできる「ウーロン盤棍(棒トレ)」を始めました。ジムに行かなくても部屋の中ででき、突っ張り棒でも十分。9つの動きを動くイラストで紹介しつつ、1〜2週間続けて感じた肩こりと姿勢の変化、棒の選び方をまとめます。

目次
  1. ウーロン盤棍をご存じだろうか?
  2. ジムに行かなくても、部屋の中でできる
  3. 動きを9つ、動くイラストにしてみた
  4. 1. 担いで左右にひねる
  5. 2. 担いで前に倒す
  6. 3. 担いで横に倒す
  7. 4. 体の左側で回す
  8. 5. 前屈して左右にひねる
  9. 6. 体の右側で回す
  10. 7. 前から後ろへ肩を回す
  11. 8. 足を前後に開いて背中へ下ろす
  12. 9. 背中で左右交互に回す
  13. 1〜2週間やってみて
  14. 妻にも勧めてみた
  15. 棒は何を使う?
  16. 今の私の最適解

毎日のデスクワークに、スマホ。気づけば肩がこっています。

その肩こり対策として、最近始めたものがあります。

ウーロン盤棍をご存じだろうか?

ウーロン盤棍をご存じだろうか?

1本の棒を両手で持って、体のまわりで回したり、担いでひねったりする運動です。「棒トレ」なんて呼び方も耳にしたことがあります。

調べてみると、もとになっているのは中国武術の鍛錬法「烏龍盤打(ウーロンパンダ)」だそうです。本来は道具を持たずに行う動きで、それを棒を持って行うようにしたものが、SNSで広まっているようです。

呼び方について

「烏龍盤棍」「ウーロン棒」「棒トレ」「ヨガスティック」など、呼び方はいくつかあるようです。この記事では「ウーロン盤棍」と書きます。

ジムに行かなくても、部屋の中でできる

必要なのは棒1本だけ。ジムに行かなくても、部屋の中で行うことができます。

体の動かし方は、インスタで確認できます。「ウーロン盤棍」や「棒トレ」で探すと、実際に動いている動画が見つかるので、それを見ながら真似するのがいちばん早いです。

棒を回す前に

部屋の中で長い棒を動かすので、照明や家具に当たらないか、近くに家族やペットがいないかを先に確かめてください。肩や腰に痛みがあるときは、無理をしないでください。

動きを9つ、動くイラストにしてみた

9つの動きを、「だいたいこんな動き」が伝わるようにイラストで動かしてみました。

補足

イラストは動きを単純にしたイメージです。手の幅や足の運び、速さなど、細かいところは動画で確認してください。図の下のボタンで動きを止められます。

1. 担いで左右にひねる

棒を肩に担いで腰を左右にひねる動き後ろから見た図。棒を首の後ろで肩に担ぎ、両腕を棒に沿わせて広げる。足の位置は変えずに、上半身を左右にひねる。
担いで左右にひねる(後ろから見た図)

棒を首の後ろで肩に担いで、両腕を棒に沿わせます。足はそのままで、上半身を左右にひねります。

2. 担いで前に倒す

棒を肩に担いで上半身を前に倒す動きななめ前から見た図。足を大きく開いて立ち、棒を肩に担いで両腕を広げる。背中を伸ばしたまま上半身を前に倒し、少し起こしてはまた深く倒す。
担いで前に倒す(ななめ前から見た図)

足を大きく開いて、棒を担いだまま上半身を前に倒します。少し起こしては、また深く倒します。

3. 担いで横に倒す

棒を肩に担いで体を左右に倒す動き後ろから見た図。足を開いて立ち、棒を肩に担いで両腕を広げる。そのまま体を真横に大きく倒し、棒が縦に近くなるところまでいったら戻して、反対側にも倒す。
担いで横に倒す(後ろから見た図)

棒を担いだまま、体を真横に倒します。無理のないところまで倒したら、戻して反対側へ。

4. 体の左側で回す

棒を体の左側で大きく回す動き後ろから見た図。腰の後ろで横に持った棒を、背中で縦に立て、体をひねりながら頭の上を越えて体の左前へ回す。そのまま頭の上で横にして、背中側から腰の後ろへ下ろす。これをくり返す。
体の左側で回す(後ろから見た図)

ここからが、棒を回す動きです。腰の後ろで横に持った棒を、背中で縦に立てて、頭の上を越えて体の前へ。そのまま頭の上で横にして、背中側から腰の後ろへ下ろします。

腕だけでなく、腰も一緒にひねります。

5. 前屈して左右にひねる

前屈したまま上半身を左右にひねる動き正面から見た図。足を大きく開いて立ち、棒を肩に担いで上半身を前に倒す。そのまま上半身をひねって、棒の片方の先を床へ、もう片方を天井へ向ける。少し止めてから、反対側にもひねる。
前屈して左右にひねる(正面から見た図)

棒を肩に担ぎ、足を大きく開いて前屈します。そのまま上半身をひねります。棒の片方の先が床へ、もう片方が天井へ向きます。

6. 体の右側で回す

棒を体の右側で大きく回す動き後ろから見た図。腰の後ろで横に持った棒を、背中で縦に立て、体をひねりながら頭の上を越えて体の右前へ回す。そのまま頭の上で横にして、背中側から腰の後ろへ下ろす。これをくり返す。
体の右側で回す(後ろから見た図)

4の動きを、反対側で行います。

7. 前から後ろへ肩を回す

腕を伸ばしたまま棒を前から後ろへ大きく回す動きななめ後ろから見た図。棒の両端近くを持ち、腕を伸ばしたまま体の前から頭の上を通して背中側へ下ろす。同じ道を通って前に戻す。
前から後ろへ肩を回す(ななめ後ろから見た図)

棒の両端近くを持って、腕を伸ばしたまま、体の前から頭の上を通して背中側へ。同じ道を通って前に戻します。

途中で引っかかるときは、無理に背中側まで回さず、動かせるところまでにしてください。痛みが出たらやめましょう。

8. 足を前後に開いて背中へ下ろす

足を前後に開いて棒を頭の上から背中へ下ろす動きななめ後ろから見た図。足を前後に大きく開いて前のひざを曲げ、棒を頭の上に持ち上げる。ひじを曲げて棒を首の後ろへ引き下ろし、そのまま背中側の腰のあたりまで下ろす。同じ道を通って頭の上に戻す。
足を前後に開いて背中へ下ろす(ななめ後ろから見た図)

足を前後に大きく開いて、前のひざを曲げます。頭の上に上げた棒を、首の後ろへ引き下ろして、そのまま背中側の腰のあたりまで。肩甲骨を寄せるつもりで動かします。

9. 背中で左右交互に回す

棒を背中側で左右交互にななめにする動き後ろから見た図。両手を後ろに回して腰の後ろで棒を横に持つ。片方の手を肩の上へ、もう片方の手を腰に残して棒をななめに立て、腰の後ろで横に戻す。反対側も同じように行う。腰も一緒に左右へひねる。
背中で左右交互に回す(後ろから見た図)

腰の後ろで棒を横に持ち、片方の手を肩の上へ、もう片方の手は腰に残して、棒をななめに立てます。横に戻して、反対側へ。

1〜2週間やってみて

始めてまだ1〜2週間ですが、変化は感じています。

やってみると、私はすぐに疲れを感じます。疲労感というよりも、エクササイズとしての疲れです。

でも、血流が良くなり、肩こり改善、姿勢改善を感じています。

ウォーキングやスクワットでは、ちょっと上半身のストレッチが不足しがちです。

運動 おもに動かすところ
ウォーキング 脚
スクワット お尻・太もも
ウーロン盤棍 肩・背中・体の横

その足りないところを解決してくれるのが、このウーロン盤棍!

補足

ここに書いたのは、私が自分の体で感じたことです。感じ方には個人差があります。

妻にも勧めてみた

子どもが生まれたばかりで、授乳をしている妻にも勧めてみました。

ただでさえ、育児で運動不足になります。そして、血行が悪くなると、母乳がうまく出なくなるとも言われます。

実際にやってもらったところ、血行が良くなったこと、姿勢が良くなったこと、そんなことを言っていました(個人差はあると思います)。

産後に始めるなら

産後の体の回復には個人差があります。始める前に、体調や、医師・助産師からの指示を確かめてください。

棒は何を使う?

突っ張り棒でも十分です。私も突っ張り棒でやってみました。家にあれば、今日から始められます。

突っ張り棒を使うなら

伸び縮みする棒なので、動かしている途中でゆるんだり抜けたりしないか、始める前に確かめてください。

ちょっとこだわるなら、武道で使う棒なんかも!金属製のものもあります。

棒 ひとこと
突っ張り棒 家にあればすぐ始められる。これで十分
木の棒(武道用など) 木の質感がいい。私はこれ
金属製の棒 こういうものもある

私が使っているのは木の棒です。木の質感がいい!

棒のサイズ

SNSでは「直径2cmほど、長さ100〜125cmほど」を目安にしている人を見かけました。もっと長い棒を使っている人もいます。部屋の広さと、自分の身長に合わせて選ぶのがよさそうです。

追記

私には、長さ125cmだと短かったです・・・。両腕をしっかりと伸ばしたままやりたかったのです・・・。なので、155cmの棒を買い足しました・・・。身長163cmの私には、こちらがジャストサイズでした。

今の私の最適解

デスクワークとスマホで固まった上半身を、部屋の中で、棒1本でほぐせる。

ウーロン盤棍は、今の現状、私の最適解である!