佐賀の新築戸建てで光回線を選んだ話
新築の戸建てに引っ越すので、光回線を選びました。NURO光・BBIQ・BIGLOBE光・楽天ひかりなどを、速度・料金・口コミで比べた結果、GMOとくとくBB光に決めました。3年間の実質負担は約13.5万円。福岡・佐賀で選べる回線の全体像と、新築ならではの注意点をまとめます。
結論から書くと、新築戸建ての回線はGMOとくとくBB光に決めました。3年間の実質負担は約13.5万円で、比較した中でいちばん安くなりました。
NURO光、BBIQ、BIGLOBE光、楽天ひかりなどを、速度・料金・口コミで比べた経緯をまとめます。
自分の前提条件は次のとおりです。
- 九州に新築の戸建てを建てて引っ越す
- 在宅で仕事に使うので、安定性と速度は大事
- スマホは楽天モバイル(au・UQではないので、セット割はほぼ関係なし)
- 電気は九州電力で契約予定
- オンラインゲームはしない
- 引き渡しまで約1ヶ月しかなく、申し込みはギリギリのタイミング
福岡・佐賀で選べる回線の全体像
戸建てで選べる光回線は、大きく3種類に分かれます。
独自回線
自社の回線網を使う。混雑に強い傾向
- NURO光(福岡・佐賀の一部)
- BBIQ(九州7県)
光コラボ(NTT西日本の回線)
エリアが広い。光コラボ同士なら工事なしで乗り換えられる
- GMOとくとくBB光
- BIGLOBE光
- 楽天ひかり
- BB.excite光 MEC
- ドコモ光
- ソフトバンク光
地元ケーブルテレビ
テレビとまとめたい人向け
- ぶんぶん光(佐賀市ほか)
九州ならではのポイントは2つです。九州電力系のBBIQが強いことと、NURO光が使えるのが九州では福岡・佐賀(と熊本の一部)だけということ。なお、BBIQの10ギガは佐賀ではまだ提供されていません。
実測データで比べた速度と安定性
佐賀県の実測ではNURO光が断トツで、それ以外は400〜550Mbps台に並びました。
時間帯別に見ると、NURO光は夕方も夜も速度が落ちませんでした。ビッグローブ光は夕方に約335Mbpsまで下がります。GMOとくとくBB光とBBIQは大きな落ち込みはなく、応答速度(Ping)はどれも25〜30ms前後でした。
Web会議に必要なのは数Mbpsなので、仕事で使うだけならどの回線でも十分です。
補足
ここで挙げた速度は、利用者の実測値を集めたサイトで佐賀県の平均を見たものです。GMOとくとくBB光は佐賀での測定件数が少ない(直近3ヶ月で35件)ので、参考値として見てください。住む場所や時間帯、使う機器でも変わります。
料金比較(キャンペーン込み)
キャンペーンを適用すると、GMOとくとくBB光がどの期間でもいちばん安くなりました。3年でBBIQより約2.9万円、NURO光より約1.4万円安い計算です。
| 使う期間 | GMOとくとくBB光 | NURO光(2.5ギガ) | BBIQ(1ギガ) |
|---|---|---|---|
| 3年 | 約13.5万円 | 約14.9万円 | 約16.3万円 |
| 5年 | 約25.0万円 | 約28.6万円 | 約29.5万円 |
| 10年 | 約53.9万円 | 約62.9万円 | 約62.5万円 |
計算の前提は次のとおりです。
- GMOとくとくBB光:月額4,818円(特設サイト)、事務手数料3,300円、キャッシュバック42,000円(優待コードによる増額込み)、Wi-Fiルーターは無料レンタル
- NURO光:月額5,720円(ルーター込み)、特設サイトの最大3ヶ月無料とキャッシュバック40,000円
- BBIQ:代理店経由でキャッシュバック30,000円、1年目4,070円から2年目以降5,500円(3年契約+九電セット割)、ルーターは自分で購入(約1.6万円)
- 工事費はどれも実質無料。2台目のルーター代やオプションは含めていません
参考までに、BIGLOBE光は3年で約17.3万円(ルーター購入込み)でした。
注意
ここに書いた料金とキャンペーンは2026年10月時点のものです。光回線のキャンペーンは入れ替わりが早いので、申し込む前に必ず公式サイトで確認してください。
候補ごとの良い点・気になる点
どの回線にも決定的な欠点はなく、「何を重視するか」で答えが変わりました。
| 回線 | 良い点 | 気になる点 |
|---|---|---|
| NURO光 | 佐賀で実測速度が断トツ1位。夕方も夜も落ちない。最大3ヶ月の無料体験あり | ルーター一体型の機器を選べない。壊れると交換品が届くまで約3日使えない。工事やサポートへの不満の声も |
| BBIQ | J.D.パワーの満足度調査で九州9年連続1位。回線とプロバイダを自社で一括管理。セキュリティソフト5台まで無料。自宅サーバーも公開しやすい | 3年契約が前提。ルーターは自分で購入。セキュリティはマカフィーで重いという声も |
| BIGLOBE光 | NTT回線でエリアが広い。開通が確実。au・UQユーザーはセット割あり | 佐賀では夕方に速度が大きく落ちる。キャッシュバックの受け取りが12ヶ月目 |
| 楽天ひかり | 楽天モバイルとセットで毎月1,000ポイントがずっともらえる。長く使うほどお得 | 佐賀での実測速度が低め。キャッシュバックなし |
| BB.excite光 MEC | 工事費が「実質」ではなく完全無料。縛り・違約金なし | 戸建ては月額4,950円で割安感が小さい。キャッシュバックなし |
| GMOとくとくBB光 | 料金が最安クラス。縛りなし。ルーター無料レンタル。佐賀での速度はBBIQとほぼ同じ | サポートの電話がつながりにくいという口コミが多い。キャッシュバックは11ヶ月目に自分で申請 |
GMOとくとくBB光を選んだ理由
決め手は「安さ」と「自分の使い方には速度が十分」の2つでした。
- いちばん安い:3年で約13.5万円。月額そのものが安いので、長く使うほど差が広がる
- 速度は十分:佐賀の平均は約430Mbps。Web会議に必要なのは数Mbpsなので、仕事にも動画にも困らない。オンラインゲームもしない
- ルーターを買わなくていい:無料レンタルなので、機種選びも買い替えも不要
- 縛りがない:合わなければいつでも乗り換えられる。工事日の3日前までなら申し込みも無料でキャンセルできる
最後まで迷ったのはBBIQです。九州での安心感はいちばんですが、3年で約2.9万円の差とルーター購入の手間が気になりました。無料のセキュリティソフトも、MacとiPhone中心の自分には必要性が低いと判断しました。
NURO光は速さが魅力でしたが、自分の使い方にはオーバースペックです。長く使うとGMOのほうが安くなるのも決め手になりました。
GMOの弱点はサポートとキャッシュバックの手続きです。ただ、サポートに頼るのは機器の故障くらいなので、問題にならないと考えました。
新築で光回線を申し込むときのチェックリスト
新築は「住所」と「タイミング」でつまずきやすいところです。
申し込む前に確認しておきたいことを、まとめておきます。
- 正式な住所(大字・番地)を書類で確認してから申し込む。住所が変わると工事日の取り直しになることがある
- 引き渡しの2〜3ヶ月前に申し込む(自分は1ヶ月前でギリギリでした)
- 工事日は平日にする。土日祝は追加料金がかかることが多い
- ハウスメーカーに、光ファイバー用の空配管と、仕事部屋までのLAN配線をお願いする
- Wi-Fiルーターの届け先を確認する。新居に届く場合は、受け取り日を調整するか、早めに届け先の変更を相談する
- 今の回線は、新しい回線が開通してから解約する
- キャッシュバックの案内が届くメールアドレスを確認し、普段のメールに転送しておく
- 回線が止まったときの予備として、スマホのテザリングを使えるようにしておく
まとめ
佐賀で光回線を選ぶなら、まず、「何を重視するか」を決めるのが近道でした。
- 速度重視・ゲームもする → NURO光
- 安心感・サポート重視、九電ユーザー → BBIQ
- au・UQユーザー → BBIQかBIGLOBE光
- 楽天経済圏で長く使う → 楽天ひかり
- 安さ重視・縛りが嫌 → GMOとくとくBB光
自分は安さ重視でGMOとくとくBB光にしました。開通したら、実際の速度も測って追記する予定です。